子どもたちの通学路1

あっという間に5月が終わり、梅雨の季節になりそうです。

皆様、お元気でお過ごしでしょうか。今年は五月病など、あったのでしょうか…

さて、今年度は、校外部の街頭指導(旗振り)は、最大でも2回とさせていただきました。
それでもご負担は大きいとは思いますが、一方で、大人が遠くから見守る安心感は、簡単には数字に置き換えられないものがあります。

交通ルールは大人の目線

1年生・2年生は特に、まだまだ交通ルールの意識ができません。
また、3年生くらいでも、道路脇から飛び出してくるかもしれない車や、駐停車している車が走り出す危険までは、察知できません。

高学年であっても、友達と話に夢中になっていたり、急いでいたり、考え事をしていたりすれば同じことです。

残念ながら、日生前の横断歩道では、車がまったく減速せずに走り去るのが常態化しています。大人の交通ルールの意識が、まだまだ改善の余地ありということでしょう。

昔話

イギリスに初めて行った初日、大きな道路で急ブレーキで車が停止。音に驚いて目を向けると、片手を軽く挙げた歩行者が悠々と車の前を横断して行きました。

バブル絶頂、極東の経済大国から意気揚々とやってきた田舎娘は、「外国に来た!」と感じた瞬間でした。もう20年以上前のことです。

昨年度は、富岡では大きな事故もなく(本部副会長が警察署に確認済み)、子どもたちも無事に過ごすことができています。今年度も、子どもたちも保護者も先生方も、安全に安心して子どもたちが学校に通えるように、見守っていきましょう。意識は目に見えないですが、大きな力となります。

昼と夜、晴れと曇りと雨

子どもに気をつけてもらうのはもちろんですが、子ども目線でどう見えるのか、この視点が欠けているように思います。

校外部による街頭指導の回数が減る分、確実に監視の目も減ります。

この部分をどのように埋めるか、埋めるだけでなく、よりよい改善を図るにはどうするか。

原点に立ち戻って、自由な発想で考えてみる必要がありそうです。
思うところがあれば、ぜひご連絡ください。

2021年度の富小PTA本部への直接の連絡フォーム等、準備中です。

文責:出雲路