ウェブベルマークで傘立て寄贈プロジェクト-ウェブベルマーク移行実証実験-

経緯

ベルマークボランティアは、労力がかかり担い手の確保が極めて難しい状況になり、手集計による活動はR4年度をもって終了となりました。

しかしながら、長年引き継いできた「ベルマーク口座」が存在します。
残高をゼロにしてなくすことは簡単ですが、一度失うと再開は非常に難しいと考えられます。

限りある学校予算内で、学校教育活動の質を維持するには、資金が絶対的に必要です。
また、日本の小学校で扱うものは、定められた安全基準を満たし、度重なる利用ができる耐久性が強く求められます。その結果、一つ一つのものは非常に高品質ですが、コストはかかります。

(ご参考)ベルマークで交換できる学校の用品の価格

R5(2023)年度は、学校コーディネーター(出雲路)とPTA本部有志を中心に、ウェブベルマークへの移行の実証実験を今年一年かけて行って行きたいと思います。この点は、R4(2022)年度拡大運営委員会でも確認されています。

傘立てと鉄棒補助具を新しくしたい!

富小のリニューアル工事が完了し、昇降口もとても明るくなりました。

実は、昇降口はリニューアル対象外だったのですが、現遠山校長先生が、何としても下駄箱の高さを低く、また明るくしたいという意思の下でご尽力された結果です。

そして、各地の学校を経験されている先生方の視点では、傘立てが古く、また鉄棒の補助具も古いものを使っているとのことでした。

そこで、富小の保護者の皆さん、お父さんの会、そして地域の皆さんや遠くご親類の方々も含めて、手軽にご協力いただける方法として、ウェブベルマークの利用をご提案いたします。

確かに、傘たての底が割れていて、老朽化しています。また、傘がしっかりと縦に立たないため、斜めになり、雑然とした感じがします。
自分の傘がどれなのか分かりにくく、自然に自分のものを大切にするという視点は、育ちにくいかもしれません。

具体的な目標ー「傘立て」を全学年に!

教頭先生始め、現役の先生たちのご意見をいただいて、まず最初の目標とするのは、傘立てです。
子どもたちが、傘を忘れたり無くしたり、取り違えたりを防止するのにも役立ちそうですね!

2023年7月拡大運営委員会で決まったこと

・2024年1月に、たまった口座残高で傘立てを発注すること
・傘立ての交換は1年生から順番に行うこと

現在使用している傘立ては、底にひび割れがあり、水漏れしているため、昇降口が濡れる原因にもなっています。

ウェブベルマーク利用方法

「ネットのお買い物で、手軽にできる学校支援」という標語のもと、ウェブベルマークという支援方法があります。

この仕組みは、東日本大震災をきっかけに、被災した学校に、遠くからでも、少しでも支援を届けたいという希望から生まれたものです。協会の発足概要はこちらから。

簡単に言うと、ネットショッピングの前に「ちょい寄り」するだけで、富小に対して自動的に一定のポイントが加算されて行きます。

ウェブベルマークの仕組み(はじめての方へ)

https://www.webbellmark.jp/webbellmark

登録方法

1)マイページ登録(初回登録時に、ベルマークを加算する学校として「浦安市立富岡小学校」を検索・指定)

メールアドレスがあれば、登録は簡単です。

千葉県の浦安市であることを確認!
グループ指定すると、支援残高が確認できます。グループ名は「浦安市立富岡小学校」。しかしながら、グループ指定は任意です。

2)ログインして、ウェブベルマークサイトからお好きなショップにアクセス

3)お買い物額に応じてベルマークポイントがたまります

実際には、ポイントが加算されるかどうかの【成果条件】は、細かな規定があります。たとえば、悪戯や虚偽目的は認められない、キャンセルの場合には対象外になる、対象外商品、消費税は対象外等々です。

旅行も対象になったりするので、無理のない範囲で気軽に試していただければ幸いです。

学校のベルマーク口座では、加算の結果の残高ポイントが見えるだけで、個々の購入商品の詳細までは分かりません。安心してご利用ください。

現状のご報告

2023年6月26日現在、口座残高が50000ポイント超あります。

今後も、PTA本部役員会と拡大運営委員会のタイミングで、ご報告して行きます。

8月28日現在:63720ポイント

2024年1月29日現在:63831ポイント

これまでの寄贈品

保護者の皆さん、そしてベルマークボランティアの皆さんのご尽力で、これまでも大変多くの寄贈品が送られています。

たとえば、運動会で使用している和太鼓。2017年度にミニバスケットボール9個、2019年度にラグビーボール10個、記録を辿れば、普段使用している物品が数多くありそうです。

今後の活動

1)ウェブベルマークの利用方法を知らせる活動ー主に学校の一斉メールとこちらのHPを利用

2)ポイント残高の共有ーPTA本部役員会と拡大運営委員会、このHP上

3)物品交換で成果を見える化

ベルマーク協会に発注した物品がどのタイミングで届くのか等、不明瞭な点もあります。

ポイントを無駄なく利用し、できれば今年度の皆さんに少しでもベルマーク活動の成果を享受してもらうために、物品交換も早めたいところです。

4)質問受付ーオンラインフォームを設定予定(HP上から)

5)アンケートと振り返り:2024年2月ごろ